メキシコにて洋服作りをするPuyoというデザインチームと共に制作したシリーズ。
マンタという先住民のシンボルの生地を使った、より現地のイメージと女性らしいカッティング。
※マンタという生地はメキシコの先住民族の衣装に使われるもので元が丈夫でその中でもしっかり目が詰まり洗いもかけてある一番質感の良いサラッとした良質なものをチョイス。
生地の持ちも良く、何よりすぐにVintage wearのような使い込んだ質感が出てくる。
袖のボリューム、細かいギャザーの使用など拘りの詰まったブラウス。
前後ろ逆でも着ることができて、見た目の変化も楽しい。
カラーはcharritaの思い入れの強い土地ユカタン半島を回った時にインパクトの残ったパステルカラーの街の壁の色をそのまま表現(BLUEGRAY)。
マンタ染め職人によって手作業で全て染められている。
(off whiteは染めがないそのままの生地)
ギャザー部分はインディヘナの女性たちに手作業で行って貰い、沢山の人の手と想いの詰まった素晴らしい作品。
Puyoのデザイナーの子はトランスジェンダーで幼い頃から苦しい思いを持ちつつ、好きなファッションの勉強や実体験を積みとてもクリーンで強いパッションを持つメキシコ人。
前のカッティングはストレートなメンズライクなカット、後ろのカッティングはボリュームと女性的なフェミニンなデザインに、それは彼の頭の中の男性で生まれたが女性として生きる生き方を選んで真っ直ぐに生きる彼の思いを表現したエモーショナルなディテール。
※ BLUEGRAYは染色をしているため、染色ムラのある箇所がございます。
BLUEGARYのみドライクリーニングまたは単品洗いにてお手入れをお願いいたします。
制作の過程上縫い目の内側にチャコペンの跡が見られる箇所がああります。
(YELLOWの丸で囲んだ写真がそれにあたります)
ギャザー部分は手縫いのため1点1点バランスが異なります。
平置き計測
SIZE/ 身幅75cm 着丈70cm
コットン100%
MADE IN Mexico
charrita(チャリータ)...
2008年4月、山岸千尋氏により、MEXICOのOAXACA(オアハカ)にcharritaを設立。
charritaとは愛しのカウガールちゃんの様な意味。
メキシコのみならず、ラテンアメリカ全体に広がるインディヘナ文化から強い影響を受け、それは人々の面持ち、自然、音楽、食事など“暮らし”そのものを表す。
その生活に溶け込む服や雑貨、小物をより日常に取り入れやすい様にアレンジしたものをcharritaの視点で表現している。
商品を通し、日本とメキシコがもっと近くにお互いが喜び合える人と人のつながりを築くことを目的としています。